当店について

ごあいさつ


表具とは掛軸・額・屏風・衝立・襖など、書画を鑑賞可能にする日本伝統の工芸の総称であり、表装とはこれらを制作すること、表具師はその技術者たる職人のことです。

 

当・片山表具店は兵庫県姫路市を中心として、日本画・水墨画・仏画・書道・札所巡りの納経軸・朱印帳などを額・掛軸・屏風・衝立・襖等に仕立てる仕事を手がけております。

新しい書画の表装だけでなく、古く痛んだ表具の修復も手がけております──これまでに手がけた最古のものは鎌倉時代の作です。著名な寺院の表具の修復も手がけております。

また伝統的な様式にとらわれない独自のデザインの表具や、書画の教室の生徒さん向けにより簡便に扱っていただけるような商品の開発も手がけております。

 

当店は現在、一級表装技能士である片山 孝(かたやま たかし、1973年生)が、父で同じく一級表装技能士である、片山 助一(かたやま すけいち、1946年生)の助力を受けながら運営しております。

 

額装・軸装など表具のことなら、当店にお気軽にご相談くださいませ。

 

片山表具店